絵本のよみきかせとフィンランドのお話

最終更新: 1月15日

12月2日


富山ファミリーパークで作者の方による絵本のよみきかせを行います。 絵本の舞台である冬のフィンランドのお話や、ファミリーパークの動物達の様子についてもお話しします。


富山市ファミリーパークで、コルヴァトゥントゥリ山のお話と「トントゥミッラとなかまたち」の読み聞かせ会をしました。絵本に登場するミッラの仲間の動物たちの紹介や解説もしてくださいました。ウサギ、ネコ、フクロウ、モグラ。そして、ARアプリのカメラ機能ををかざすと、どこかに隠れているライチョウも。https://www.toyama-familypark.jp



提供:富山市ファミリーパーク


フィンランドにいるのはヤブノウサギとユキウサギが主です。

ヤブノウサギは冬でも茶褐色(一部白くなる)ですが、ユキウサギは冬に白くなります。

富山にいるノウサギは「トウホクノウサギ」と言います。冬にほぼ全身の毛が白くなります。ファミリーパークで飼育しているのも「トウホクノウサギ」です。東京で見られるノウサギは「キュウシュウノウサギ」で、冬に白くなりません。総称して「ニホンノウサギ」と言います。ペットのウサギは「カイウサギ」と言い、毛質や用途に応じて多くの品種があります。元はヨーロッパ原産の「アナウサギ」を改良したもので、ノウサギとは違う種類です。


提供:富山市ファミリーパーク


フィンランドではオオヤマネコが見られると何かで見ましたが、どうでしょうか?

いわゆる飼い猫「イエネコ」は世界中にいますが、この作品ではどちらかはわかりません。ファミリーパークで飼育しているネコは「ツシマヤマネコ」という、長崎県の対馬にしか野生種がいない絶滅危惧種です。


提供:富山市ファミリーパーク


日本では「フクロウ」一種(その中で5つほどに分かれていますが割愛します)(ミミズクも大きく分ければフクロウの仲間ですが割愛します)。フィンランドでは「フクロウ」の他に「カラフトフクロウ」「シロフクロウ」などがいますが絵柄からすると日本でも見られる「フクロウ」だろうと思います。


提供:富山市ファミリーパーク


モグラは地面の中だけで暮らす生き物なので、「耳介がない」「前肢が土を掻き易いようになっている」「目がとても小さい」のが特徴です。でもそれではあまり可愛らしくならないので、絵本ではこんな感じに描かれているのではないかと思います。


提供:富山市ファミリーパーク

ライチョウの仲間はフィンランドではいくつか見られるようですが、このARでしか見られないライチョウの種類は「カラフトライチョウ」だと思われます。ライチョウの仲間は北半球のさらに北の寒いところにしか住んでいません。なので本州のライチョウも高山の一部にのみみられます。(北海道にはエゾライチョウ)ファミリーパークではその本州に棲む「ライチョウ」を飼育しています。また、フィンランドの近くのノルウェー・スバールバル諸島にすむ「スバールバルライチョウ」を飼育しています。上野動物園でもたぶん展示していると思います。

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